「らくらく塗装屋さん」の導入で、在庫管理の属人化を解消

株式会社Matsudairaさま

https://protimes-miki.com

〒673-0433 兵庫県三木市福井2474-29

スタッフ人数:7名(社員3名、パート4名)

この事例の注目ポイント
  • 動機
    • 在庫管理を1人で行うことに限界を感じていた
    • 在庫情報の共有化が大きな課題
  • 活用
    • 在庫が把握できると、お客さまと会社の双方にとってより良い提案ができる
    • 職人さんもスタッフと一緒に運用
  • 効果
    • 材料の重複注文がなくなり、ムダな費用がなくなった
    • 在庫確認のためのムダな時間がなくなった

株式会社Matsudairaさまは、日本で唯一、施工会社と優良施工店のみに発行される塗料メーカーからの「W工事保証」がついている舗装店です。塗装メーカー「アステックペイント」の全国加盟店の中でも、関西エリアでの施工実績が第1位を誇ります。

兵庫県三木市にあり、地域に根ざしてお客さま一人ひとりとのご縁を大切にしている塗装店です。

塗料の在庫管理をどうにかしたい、という社長の思いから「らくらく塗装屋さん」を導入されました。 導入前は社長だけが在庫管理を担当しており、他のスタッフが在庫を確認する際は社長に尋ねるか、自分で倉庫に行って確認しなければなりませんでした。

導入後、在庫管理の属人化から脱却できたことで、誰もがどこからでも在庫を確認できるので、お客さまへ自信を持ってご提案ができるようになったそうです。

また、倉庫にわざわざ確認にいく手間もなくなり仕事の効率化もできました。今回はシステム導入にあたってどのようにスタッフが取り組んでいったのかをインタビューしましたので、ご紹介します。

在庫管理を一人に任せない!全員が利用できるシステムを導入

倉庫にある在庫の塗料について、社長以外はその状況を把握していませんでした。そのため、スタッフが在庫を確認するには、倉庫へ行って探すという手間がかかっていました。

また、スタッフが社長の指示で塗料を取りに行ったものの、実際には目当ての塗料が倉庫になく無駄足になることもしばしば…。

このような状態で、在庫管理を1人で行うことに限界があり、確認にムダな時間もかかっていました。そのため、在庫状況を共有し、誰でもどこからでも簡単に確認できるシステムが必要でした。

導入してよかった点は「お客さまに自信を持ってご提案できる」「材料費を抑えることができる

「らくらく塗装屋さん」を導入してよかった点は、なんといってもお客さまにスムーズかつ、自信を持ってサービスをご提案できることです。

塗料の色を打ち合わせる際、すまいるさん(当社では女性の営業、営業サポートをする女性のことをすまいるさんと呼んでいます)がすぐに在庫を確認できるので、安心してスムーズに打ち合わせが進められるようになりました。以前は在庫があるかどうかがわからず、「在庫があるかな?」と不安に思っていましたし、倉庫に行ったり社長に確認したりと、在庫確認に時間がかかっていました。

また、色のご提案も在庫があるとわかっていると、思い切った塗り分けのご提案も自信を持ってできるようになりました。

さらに、導入してよかった点は材料費を抑えられることです。

在庫があると思っていた塗料が実はなかった場合、代わりの塗料を手配するために送料が発生し、余計な経費がかかることがありました。

しかし、導入後は2つの現場で使う塗料を1缶で済ませることができるなど、ムダなくスムーズに塗料を使い切るようになりました。

導入にあたってのスタッフの反応

インタビューを受けてくれた、すまいるさんの廣田さん。ありがとうございました!

最初、社長から「自分だけで在庫管理していくことに限界があるので、『らくらく塗装屋さん』を導入する」と聞いたとき、在庫管理システムには難しいイメージを持っていました。

しかし、在庫が明確になることはすごく気持ちがいいと感じましたし、社長だけが知っていた情報が私たちの携帯でも確認できるのは面白いなと思いました。最初はよくわからないまま導入が決まりました(笑)。

職人さんたちも「やるしかないんだな」と、比較的スムーズに受け入れてくれたので助かりました。

ただ、最初はシステムに慣れていないため、入力ミスが多くあります。そこで、みんなで意識して気をつけるようにしています。入力ミスはお客さまに迷惑をかけることがあるため、定期的に棚卸しをして確認するようにしています。それでも、「らくらく塗装屋さん」があるのとないのとでは仕事のスムーズさが全然違います。